ダイエットをしたいのに、いざ始めると続けられなくて気がついたら諦めてしまっていた経験ありませんか?
「また、今回もダメだったか・・・」
なんて苦い経験もう2度としたくありませんよね?
では、なぜダイエットを続ける事ができなかったのでしょうか?
答えば「脳」にあります。
ダイエットが続かないのは「脳」の影響
以前、このような記事を書きました。
実は、この記事の内容もの「脳」の原理を使用した内容です。
ダイエットと脳は非常に強いつながりがあると言えます。
無理なダイエットを始める前に、まずはこの脳の影響を理解しましょう。
理解した上で、ダイエットを始めると何も知らなかった時より成功率が格段に上がります。
快楽と苦痛
人間の脳の大前提としてあげられるのが
「脳は苦痛を避け、快楽を求める」
人間は必然的に苦痛を避け快楽をを得ようとしています。
ダイエットというのは、食事制限をして運動もしなければいけません。
この、「食事制限」「運動」というのが脳にとっては苦痛と判断されてしまいます。
中には、運動が好きな人もいると思いますが、食事制限が好きな人っていませんよね?
つまり、どちらか1つでも苦痛と感じてしまえばそれで終わりという事です。
もし、逆に「甘いもの」「炭水化物の摂取」「家でダラダラ」を脳が快楽と感じていたらどうでしょう?
ダイエットである天敵が快楽と認識されてしまいます。
これが、苦痛を避けて快楽を求めるという事です。
この苦痛を、どのようにして乗り切る事ができるようにするかマインドコントロールしていかなければいけません。
この、マインドコントロールが中々できない人が多いのでダイエットが続かない理由にまります。
気合と根性ではどうにもならない
ダイエットを始める人のよくある落とし穴です。
始める前は、気合を入れて根性があればできると思ってる人もいるみたいですが、それだけじゃどうにもなりません。
確かに、甘いものを控えて運動することは気合いと根性でどうにかなるかもしれません。
しかし、これは一過性しかありません。
気合いと根性で痩せたとしても、そのあとのケアまで気合いと根性で出来ますか?
大抵の人は、自分の目標に近付いた段階でその気合いと根性は消えていってしまうのではないでしょうか?
気合いと根性が消えた後のケアはどうしますか?
恐らくは、リバウンドをするでしょう。
1度、リバウンドをしてしまうと次にダイエットを開始するとき1度目の時のような気合いと根性は生まれないでしょう。
過去にリバウンドをしてしまっていることにより、脳から規制のような信号が送られダイエットをしづらくなります。
そうなってしまわないためにも、気合いと根性のダイエットではなく「習慣化」するダイエットをしましょう。
▼関連記事
停滞期を乗り切る事ができない
ダイエットをしていて、誰しもがぶち当たる壁が「停滞期」です。
初めの頃は順調に減っていた体重も、ある時を境に突然減らなくなる事があります。
なぜ、このような事が起きるのかというと、食事制限をすることにより摂取カロリーと消費のバランスが少し崩れ、脳が飢餓状態になってきていると判断します。
そのため、代謝が今までよりも落ちカロリー消費が少なくなってきます。
カロリー消費が少なくなるということは、当然体重も減らなくなります。
ですが、その状態を続けて入れば脳はこれが正常だと判断するようになり代謝も戻り今まで同様体重が減り始めます。
多くに人が挫折するのは、この停滞期を乗り切る事ができないからです。
停滞期になり、体重が減らない期間が続くと「ダイエットは向いてない」と思いやめてしまう人がいますが、勿体ないです。
もう少しこの停滞期をやり過ごす事ができれば、劇的な変化が見込めるかもしれません。
ダイエットには、停滞期という体重が減らなくなり期間があるということを覚えておきましょう。
ダイエットを続けるのなら脳の支配から
ダイエットが続かない脳の仕組みを解説しましたが、どうでしたか?
ダイエットを続けるには、自らの脳を支配して行く必要性があります。
支配というと、聞こえが悪いかもしれませんが要するに「マインドコントロール」をすると言う事です。
甘いのもを食べる・ダラダラすると言う快楽を別の快楽で上書きしてしまえばいいんです。
甘いものを食べる快楽を、スリムになる自分をみて快楽と思えるかどうか。
ダラダラする快楽を、運動をする方が楽しいと思えるかどうか。
極端な話、ダイエット=楽しいと思えるかどうかです。
マインドコントロールは1日や、2日でできるのもではありません。
少しづつ時間をかけて脳を変えて行く作業です。
ダイエットを成功させたいのであれば、まずは自分の甘えた脳みそを鍛えて変えて行く事がダイエットを確実に成功させてくれる鍵になるのではないでしょうか?
そうすれば、輝かしい未来が待ているはずです。
コメント
[…] 11.ダイエットを続けられない理由は脳にあった? […]