犬を飼うために抑えておきたい性格や種類の判断

動物

これから犬を飼おうかと悩んでる人はまず、何を注意して決めなければいけないかと言うと「種類」「性格」です。

犬を飼う際ほとんどの方が気にするのが「見た目」ですよね?確かに見た目も大切かもしれませんが、果たして見た目だけで決めてしまっていいのでしょうか?

その犬がどんな種類で、どんな性格をしているのか知らないまま飼ってしまってからでは手遅れです。

それぞれの種類、性格をきちんと判断したうえで飼ってあげた方が犬にとっても良いのでそこをしっかり理解したうえでどの犬を飼うのか決めましょう。

犬の種類と性格

犬と言っても数え切れないほどの種類が今は存在しています。また、種類ごとに性格も異なるためすべての犬が同じ性格をしているわけではありません

人間もすべての人が同じ性格だなんてことはないですよね。もし、みんな同じ性格だったら怖いですよね。

 

それと同じで、犬にも個々の性格が存在します。種類・体の大きさなどにより大体の性格はあります。

ただ、1匹1匹性格は若干違ってきます。そこは飼ってみないとわからない部分なのでまずは、大まかな性格を見て自分にあっているか判断していきましょう。

1,警戒心

まず、見ていきたいのが「警戒心」です。

なぜ、警戒心があると困るのかと言うと

散歩中に物や人に対しやたらと吠える

家にお客さんが来た時に吠える

家にいてもトラックなどの音で吠える

逃げ出す

固まって動かなくなる

など、とにかく警戒心の強い犬は吠えることが多いです。吠えることが多いということはなかなか犬を連れてお出かけに行くのが厳しくなるかもしれませんね。

 

また、逃げ出す行為をされたときには捕まらずそのまま行方不明になり捜索をしなければいけない、最悪の場合見つからないなんてことになりかねません。

 

ただ、小さいときからしっかりしつけをしておけば警戒心も弱まるのできちんとしたお世話が必要ですね。

2,忠誠心

犬における忠誠心とは、飼い主に対して行われることがほとんどです。犬は元々知性が高く、人間でいうと3~4歳ほどの知性がありいます。

 

このくらいの知性があると、動物の中ではコミュニケーション能力に長けており飼い主との関係性を理解できているといえます。

 

忠誠心がありコミュニケーション能力に長けているということは、リーダー(飼い主)に対し忠実で指示したことを理解してくれます。

忠誠心が強いことで有名な犬は

柴犬

秋田犬

ラブラドールレトリバー

ジャーマンシェパード

セントバーナード

などが有名です。

特に秋田犬は「忠犬ハチ公」として日本ではものすごく有名です。主人の帰りをひたすら待ち続ける姿は立派で素敵です。

ただ、これらの犬は忠誠心が強い反面攻撃的な面も存在します。秋田犬にいたっては檻での飼育が義務付けられている地域も存在します。

 

しっかりと躾をすれば障害のパートナーになるのは間違いありません。

種類と性格別にみたオススメ

先ほど書いた性格などを踏まえたうえでどのような犬がオススメなのは簡単にまとめてみます。

「警戒心」

警戒心の強い犬はたくさんいますが、その中でもオススメするのが

・チワワ

警戒心が強いですが、この警戒心をしっかりと解いてあげることができればとてもかわいい犬種です。

・ラフコリー

牧羊犬として活躍していた犬だけあり警戒心はかなり強めです。しかし、ラフコリーは子犬の時から様々な場所へお出かけしたりたくさんの人と触れ合うことで警戒心は和らぎます。

・サルーキ

細身でスタイル抜群な犬です。主人に対しては忠誠心が強いですが、他人に対しては警戒心が強く他人に自ら近づくことが少なく不愛想に思われがちです。

・ポメラニアン

ポメラニアンは誰しもが感じたことがあると思いますが、かなり警戒心が強めです。些細な物音にも反応してします超敏感体質です。中には、主人以外には一切懐かない個体も存在します。

 

「忠誠心」

忠誠心については先ほど書きましたので省略します。

 

以上のことから犬によって様々な個体があり飼うご自身の性格や生活に合わせた犬選びが今後のベストパートナーを見つける近道ではないでしょうか?

もちろん、そんなことはどうでも良く見た目重視で行きたいという方もいると思います。

自分にとって後々後悔のしない選び方をしましょう。

 

最後にお願い

動物も生き物です。決して乱暴に扱ったりしないように最後までしっかりと愛情込めて大切に育ててあげてください。


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